・お客さんのために最前線で働き続けたい
・でも、40-50代になった時に、体力のある若手に勝てなくなるって話も聞く。
・やっぱり管理職にならないとダメ?
・でも、管理職の仕事って社内調整多すぎて嫌だな・・だれか良いロールモデルがいないかな。
そんな事を考えていた時に出会ったのがこちらの本です。
仲山達也さんという方が書いた書籍で、
仲山さんはすでに50代の方ですが、楽天では唯一の勤怠自由のポジションを確立し、その傍ら2008年にはご自身の会社を設立、そして書籍を大量に出版・・と自由すぎる働き方をされてる方です。
自由に働くとは「やりたい」「得意」「喜ばれる」仕事をし続ける事です。
でも、それって楽天の創業期に務めてたからできたんじゃないですか? 仲山さんが特別な人だったんでしょ?
「私は強みを持ってるけど、やりたいPJTにつけないよ!」
「PJTに入ってても、どれも中途半端だよ!」
「そもそも、仕事でやりたい事なんて分からないよ!」
そんなあらゆるフェーズの人に、
加減乗除の4つのステップで「自由な仕事が出来るようになるのに必要な事」を教えてくれます。

引用:組織にいながら、自由に働くには?
https://note.com/shinyanakayama/n/n463436d9784b
冒頭の「最前線のプレイヤーで居続ける」ためには、下記2点が必要なのだと感じました。
「お客さんにとって価値のあるプロジェクトを企画し実行する力」
「そのプロジェクトで専門性を発揮できる力」
そのためにまず必要なのは「お客様の専門家」になる事であり、自分の強みを圧倒的に磨くために「会社のあらゆるしがらみから自由になる事」です。(加減のフェーズ)
私は特に時間を作るための下記「減」の法則がぶっ刺さりました。
ルールから自由になる(他者をコントロールすることを手放した)
評価から自由になる(社内で評価されることを手放した)
許可から自由になる(上司の許可を得たくなる弱さを手放した)
びっしり詰まったスケジュールから自由になる(忙しいことによる自己重要感を手放した)
上記を手放すには、下記を見極めていく必要があります。
・「お客様が本当に必要な事は何か?」
・「自分に求められるマストの成果は何か?」
・「優先順位はどこを上げるべきか?」
・「やった方がいい仕事との適切な時間配分はどこか?」
また、この本では下記のような引用がありました。
私は自分の墓に次のような泣き言を刻みたいとは思わない。「私はすごいことをやりたかったのだが、上司がやらせてくれなかった」
「トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈2〉セクシープロジェクトで差をつけろ!」トムピーターズ著書
最前線で自由に働くポジションを得る過程では、
「お客様の課題」を第一に考え、社内外のしがらみに囚われずに行動を続ける強さが求められる、という事を示唆しているように感じました。
皆さんはお客様のためにやった方がいいなと思う事はありませんか?
もし行動に移せずモヤモヤしてるならぜひこの本を読めば仕事への取り組み方が変わるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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